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PC録音に要るもの

まずはパソコン=ハイエンドで有ればあるほど有利です。

 パソコン本体、ディスプレイ、オ〜ディオ・インターフェイス、CD-R/DVD-Rの焼けるドライブ(内臓で問題ないでしょう)スペックに関しては、タワー型でUSB2.0 IEEE1394が搭載されててCPUがPentitum4の2GH以上、Athlonも2GHz以上。メモリーは512MB以上。ハードディスクは7200rpm〜容量は多ければ多いほど(笑)このくらいで最低16トラックは動かせるはずなので初心者には十分だと思います。マルチトラックになるほどハードディスクは忙しくなります、作業をする場所とアプリケーションのあるハードディスクは別々、つまり2台のハードディスクがあったほうが良いです。パーテーションを切るのはあまり意味がありません、結局同じヘッドが読み書きするのですから。


 44.1kの非圧縮MONOトラックで1分で約5MB使う計算になるそうです。グラフィックカードは過激なのは必要ありません。ヘタすると色数を落として使う場合も有るくらいですから。 モニターディスプレイは15インチだと窓が多く開けないので不満が出るかもしれませんね。残念ながらノート型はあまり録音には向いていません。まだハードディスクのスピードや容量が不足しています。ハイエンドのクラスで何とかイケルのかな・・・調査不足ですみません。セレロン、デュロンもパワー不足らしいです、動作はするもののトラック数が減るとか、エフェクトが減るなど・・ ソフトやインターフェイスの購入のときに動作環境という項目に注意しましょう。 メーカー推奨のスペックが書いてるはずですがそのスペックが最低動作保障みたいなものだと思っていれば失敗しませんよ。ちょっと前までVIAのチップセットでは動かないなんてこともあったようです。


 OSはXPのProがお勧めのようです。フリーズしにくくなりましたね〜(笑)しかもSP1。最新だとソフトやインターフェイスのメーカーがすぐには対応できないようです。OSがアップデートされるときは大抵セキュリティーの向上等が主に耳に届きますが、デバイスのコントロールなんかも修正または変更されることも多いらしく、周辺の機材が不調(壊れるまではいかないと思います)になったりします。素人の私たちには変更点のすべてを聞いても理解できないでしょうし、どの変更項目が原因で自分のソフトやインターフェイスに影響がでるのか見当もつきません。使っている機材やソフトのメーカーが正式に「××バージョン対応」の発表がなければ、不調は起こっても当然くらいの覚悟が必要です(笑)(2005/05/現在)


 可能であれば、録音で使うソフト以外のものはさけてOSだけ・・・なんてのが望ましいようですが無理でしょう・・・それでもゲームソフトやセキュリティーソフトの常駐は避けなければいけません。Windows Updateも自動更新はオフにしましょう。録音・再生中はデータが連続して読み書きできなければエラーが起こります。バッファ(ある程度溜め込む)するからめったに途切れたりはしませんし、当然エラーは補正されますがその分CPUは無駄なパワーを費やすことになりますので、扱えるトラック数またはプラグインの数が減ったり、最悪はノイズの発生ということになります。「自動モノのアプリ」は常にシステムの時計をみて勝手なタイミングで動いて割り込んでくるので、音声・動画とは相性が悪いと覚えてください。当然スクリーンセイバーやオートパワーオフなんかもそうです。

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